玉川大学 谷脇ゼミにゲスト講師として登壇しました♪【ECCL活動レポート】
エン人材教育財団の足立です。
エン人材教育財団の事業の一つとして、大学生を対象にキャリア教育事業 en Career Creation Lab.(ECCL)を運営しております。
◉エン人材教育財団とは? 私たちは非営利法人として、「社会のために懸命になる人を増やし、世界をよくする~ Inner Calling & Work Hard ~」をパーパスとして掲げ、20代の若者が社会の課題や業界 の課題について議論し解決策を考え、実践する場の提供や、20代の若者が成長できる 企業(組織)の発掘・育成を行っています。https://en-hec.or.jp/
ECCLの活動の一環として、大学などの学校向けに出張講義を行っております。
今回は、東京都町田市にある玉川大学 観光学部の谷脇ゼミにて、3年生のゼミ生のみなさんを対象に授業をさせていただきました!谷脇先生のゼミでは、「観光による地方創生・観光まちづくり」をテーマに研究をされています。
今回の授業では、就職や仕事に活きる考え方・捉え方をワークを交えながら一緒に深めていきました。
①後悔しないための『自分軸』
②将来を左右する『仕事価値観』
③相手の心を動かす『アピール』
みなさん、真剣に耳を傾けてくれてうれしいです!
授業の内容
授業の内容を少しだけお見せします!
①後悔しないための『自分軸』
働くうえで、自分が大切にしたいことを言語化します。お給料、やりがい、社会や他者への貢献度などなど、みなさんの大切にしたいことは、それぞれ違います。その中でも、仕事の本質を捉え「誰のためにどんな仕事で役立ちたいか」、そして興味のある仕事や企業は、実際に「誰のために役立つ仕事なのか」を考えました。
②将来を左右する『仕事価値観』
仕事にどのように向き合うかという【I&W仕事価値観(※1)】や【キャリア自己選択力(CareerSelectAbility🄬)】(※図)の考え方についてお伝えしました。
※1:InnerCalling&Workhard仕事価値観とは
「社会をより良く変えるため、懸命に働くこと」をよしとする考え方。「誰もが持っている利他性を内から引き出す」という意味を込めた造語「Inner Calling」。懸命に仕事をするという意味の「Work Hard」。2 つの頭文字をとり「I&W」と呼んでいます。
③相手の心を動かす『アピール』
志望動機や、自己PRを考えるうえで、自分の思いを言語化することはもちろん、企業(相手)の理解がとても重要です。
自分の求めているものを企業は持っているか?企業の求めているものを自分は持っているか?自分と企業にとってのWIN-WINとなるような情報整理が大切となります。
まずはワークシートを活用して言語化をし、グループで意見交換を行いました。
参加した学生さんの声
- 業界研究や企業研究を怠たってしまったり、入社後のイメージができていなかったりするとミスマッチを起こし、早期退職につながってしまうので、自分のやりたいことを明確にすることが重要だと思った。ミスマッチを起こさないために、就職活動をする際は自分がどのように社会貢献したいのか、どのようなチカラをつけたいのか、そのためにどんな環境がいいのかを考えていく必要があると分かった。
- お話を聞く前までは、誰もがすごいと思えるようなガクチカのエピソードを持っている学生が、就職活動で成功する可能性が高いと思っていた。しかし、企業が求めているのは、それぞれの価値観や能力であることを知った。さらに、グループワークで自分の考えについて他人と共有することで、自分では気が付けなかったことに気が付くことができた。
- 講義を受け、自分の現在の立ち位置や就活について整理する機会を得たことで、就活に対して前向きな気持ちになることができた。就活に取り組む学生が増加している中、私はまだ積極的に就活に取り組めていなかったため、焦りと不安が増していた。しかし、講義でグループメンバーと就活や将来について赤裸々に議論する機会があり、みんなが同様の不安を抱いていることを知り、不安が少し解消された。
まとめ
「就職活動」「仕事」と聞くと、不安やネガティブなイメージを持つ学生さんも少なくないと思います。しんどいもの、たいへんなもの、というイメージから、少しでも自分ごとに、前向きにとらえるきっかけになればうれしいなと思います。
このような機会をいただき、ありがとうございました!