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Career Creation STORY #17:株式会社リアステージ 大村昴太朗さん

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Career Creation STORY #17:株式会社リアステージ 大村昴太朗さん

今回インタビューさせていただいたのは、株式会社リアステージで学生への長期インターン紹介事業と企業への新卒送客事業を担うサービス「ブーストキャリア」の責任者をされている、大村昴太朗(おおむらこうたろう)さんです。大村さんは、新卒3年目にして2事業の責任者を務めていらっしゃいます。

 インタビューでは、学生時代の活動から現在の事業のお話を通して、大村さんの会社や仕事に対する想いや今後のキャリアビジョンについてお伺いしました。




―目次―

自分を追い込める強さ

―学生時代に力を入れていたことはなんですか?
小中高と野球に励んでいました。また、両親が教師で勉学に対しても力を入れるように教育されていたので特に高校時代は文武両道に努めていました。僕は自分にセンスがあるとは思っていなかったので、勉強にせよ部活動にせよ他の人よりも時間を投資して取り組んでいました。朝の7:30には高校に行って朝練をして、授業が終わるごとに食トレとして両親が作ってくれた大きなおにぎりを食べ、昼休みには1人でグラウンドに出てトレーニングをし、放課後の練習に向かっていました。そして家に帰ってからは19:00~2:00までひたすら勉強するというのを約2年間続けていました。結果として、部活動では5年ぶりにベスト8に進出することができ、勉学では目指していた国公立大学に合格することが出来ました。

大学時代は長期インターンで、営業活動とマネジメントに力を入れて頑張っていました。実際に自分が海外に行ってビジネスインターンで経験したことを踏まえてその活動を他の大学生に広めていく活動をしていました。そこで集客率を上げることが出来ました。

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―すごいですね!次にホームページに書かれていた留学の時のお話を教えてください!
10ヶ月間バルセロナに身を置いていました。大学の授業は趣味の延長になればいいなくらいに考えていたので、授業自体はあまり採らずに現地の方との交流に重きを置いてそこで語学の習得を図っていました。

―それらの経験で現在のキャリア選択に繋がっていることがあれば教えてください。
参加した2週間のビジネスインターンのテーマというのが「変態」といって蛹が蝶に変わっていくように、人も大きく変わる可能性を秘めていて、その可能性を開花させるきっかけになってほしいというものでした。僕自身、留学から帰ってきた後なにか得られるものがないかと探していた時にこのプログラムと出逢い、実際に参加して大きく成長できたと実感しています。だからこそこういったプログラムをもっともっと外に向けて広めていきたいと思い、人材業界を選ぶことにつながっていきました。

 

キャリア選択に大きく影響を与えたお兄さんの存在

 ―就職活動を始めたときどんな業界に興味を持っていましたか?
最初の段階ですでにコンサルタント業界と人材業界の二つに絞っていました。その2つの業界に絞ったのは3歳上の兄の影響が大きいです。兄はファーストキャリアとして人材業界に就職していて、その後リクルートに転職し今も活躍しています。その姿を見たり話を聞いていくうちにいろいろな人に可能性を与えることができる人材業界に興味をもつようになりました。また、コンサルタント業界に関しても最初は兄からの薦めで興味を持つようになりました。

―実際に人材業界に就職して、就職前とのギャップはありましたか?
周りの人はあるとおっしゃる方が多いんですけど、僕は正直あまりギャップを感じませんでした。就活時から面談等で詳しい話を聞いていたというのもありますし、僕の場合とても恵まれていたと思うのが人材業界で働く兄やOB・OG訪問を通して人材業界と関わりのある人達からお話を聞く機会が多くあったことです。おかげで、業務に対してのイメージをある程度持てている状態で入社することができました。強いて言うなら就活という市場のマーケットの変化のスピード感が思っている以上に早かったです。だから常に自分達もなにが顧客にとって満足できるものか、常に訴求し、変化をとり続ける動きが大事だと感じています。

 

リアステージへの就職を決めた理由

 ―リアステージさんへの就職を決めた理由を教えてください。
大きく2つあります。1つ目は、社長含め経営陣、社員の方々が目指している世界観にすごく共感できたということです。当時、リアステージは人材業界を大きく変える会社として業界1位を目指していました。先進国の中でも日本は働くことに関しての満足度が低い国なんです。その考え方を変えていきたいというのを当時の役員の方がおっしゃっていてその考え方にとても共感しました。教師である両親の仕事の大変さを身近で見ていたりして、働くことの大変さというものを感じていたのでそういった世の中を自分の手で変えたいと思っていましたし、また、業界1番というのを目指していくことで尊敬する兄を超えていけるようなビジネスマンになれるのではないかと思いました。

2つ目は、面談を通していろいろな会社で働く社員さんを間近で見ていく中でリアステージの社員がどこの会社の社員よりも輝いていたということです。皆さん目がキラキラしていていました。自分自身が取り組んでいることに対してすごく自信をもっていて、自分自身が世の中に与えている影響に対して誇りを持っている。今思い返してもそれをすごく感じます。この会社でこのような社員と共に目指していきたい世界観へと走っていけば、世の中にたくさんの影響を与えることが出来るのではないかと思い、志望しました。

―実際に会社の内部から見ても、社員さんたちの前向きな姿勢は感じますか?
感じます。僕自身も事業を動かす側の人間として意識しています。そういった姿勢が文化として成立しているのは、人の可能性を誰よりも強く信じている社長の考え方が役員の方々に受け継がれていて、役員の方々がしっかりと現場のメンバーに考え方を伝えているからだと思います。だからこそ、外から見たときにエネルギッシュな会社として見ていただけるのではないかなと思います。

 

2つの事業の責任者としての信念

―現在担当されている業務内容を教えてください。
今は、「ブーストキャリア」という就活生と企業をマッチングする事業と大学1~4年生を対象とした長期インターンの紹介事業の2つを担う事業の責任者をしています。現場での就活生やインターン参加希望の学生さんとの面談、企業の方と採用成功につなげていくためのコミュニケーションの両面を大切にしています。

―事業責任者としてはどんな仕事をされていますか?
短期的なことでは担当事業において掲げた数字や目標を達成するための経営管理をしています。長期的なことでは、事業そのものをどのようにして世の中に広めていくかといったマーケティング戦略や、お客様の課題を解決していくためにサービス開発をしていくのが事業責任者としての仕事です。

―働いていく中で気づいたやりがい、大変なことを教えてください。
「ブーストキャリア」は立ち上げたばかりで、まだまだこれからのサービスです。そんな「ブーストキャリア」を信頼して、普段から利用していただいている企業様や学生さんの存在は、とても励みになっています。また、自分たちのサービスを利用していただいたことで、企業様の採用成功や学生さんの就職内定に繋がり、感謝の言葉いただいた時にはとてもやりがいを感じます。しかし、まだまだこれからのサービスだからこそなんとか成果を上げなければお客様から求められないサービスになってしまいます。実際に企業様や学生さんが自分たちのサービスから離れていくとなった時には難しさを感じます。まさに表裏一体です。

 ―入社3年目にして事業責任者を任された理由は何だと思いますか?
縁と運はあると思います(笑)。しかし、入社1年目から意識していたのは初歩的なことにはなりますが、感謝の気持ちを大切にして行動で示すということです。最初の1年目に関しては、利益を上げるというよりも会社に養っていただいているという感覚が強かったので、感謝の気持ちは忘れてはいけないと思っていましたし、事業・環境を作っていただいた偉大な先輩方が伝えてくださる一言一句に対してひたむきに向き合って行動で示すということを大切にしていました。

リアステージの若い力

―大村さんを含め、リアステージさんでは沢山の若い方々が活躍されていると思いますが、内部にいて若い力を感じますか?
それはとても感じます。常に挑戦し続けている会社であるからこそ組織体家も含めて新しいことに沢山チャレンジしています。そこに対して若いメンバーだからこそ持っている考え方や行動力、順応していく力があると思っています。

―リアステージさんはSNSの運用力もとても強いなと感じます。
TikTokの運用は僕の同期がやりたいと言って始まりました。リアステージという会社をもっと広めていけるような、一発でリアステージだとわかってもらえるようなコンテンツを作りたいという想いがきっかけでした。それに賛同した先輩の協力もあって大きなアカウントとして成長していきました。SNSに関しても現場のメンバー発信のものが多いと思います。

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今後のキャリアビジョン

―大村さんの今後のキャリアビジョンを教えてください。
自分が担当しているサービスを業界で1番のサービスにしていきたいと思っています。1番という順位に拘っているのではなく、多くの企業様や学生さんに満足していただけるサービスを提供し続けて最終的に業界1位のサービスにしていけたらなと思います。また、同期、部下といった若いメンバーが事業を若いうちから作っていけたり、事業そのものを動かしていけるようになって、そこにやりがいを感じられるように僕としてもまた新たなサービスを作っていきたいです。

 ―思い描く10年後の姿について教えてください。
「ブーストキャリア」が業界1位になっていてほしいです。そして、200万人ほどいる学生さんが自分自身を変えるきっかけを大学1,2年生から見つけて前のめりに挑戦していきながら成長していく、とてもエネルギッシュな大学生として世の中に輩出できるサービスを作りきった状態でありたいです。また、中高生の段階でそういった機会を沢山与えられるようなサービスの統括でありたいなと思います。

―学生にひとことお願いします!
僕自身のキャリアだけ語ると人によっては高見えするかもしれません。でも、やっていることはすごくシンプルで日々のきっかけを大事にして感謝を忘れずに120%の力で取り組むだけです。常日頃やっていることをずっと続けていけば必ず結果に繋がります。僕はセンスがあるほうだったとは思いませんが、継続していく力というものは人一倍持っていたのではないかなと思います。それをしてきたからこそ今のポジションがあって、仲間がいてくれているのだと感じます。継続していけば道は開けます。日ごろから自分を信じて努力し続けてほしいです。

<インタビュー後記>
入社3年目にして2つの事業の責任者を担っている大村さんの学生時代からのお話を沢山伺い、改めて継続することの大切さを強く感じました。努力することはもちろん大変ですが、その努力を継続し続けることはその何百倍も大変なことだと思います。それができる大村さんだからこそ、会社から期待され、沢山の人が着いてくるのだと実感しました。画面越しからも伝わるエネルギーが大村さんにはあってとても引き込まれました。お忙しい中、貴重なお話をしてくださり本当にありがとうございました!
(インタビュアー:大学1年生 松本涼)

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