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ECCL修了生の『納得就活』#1 〜インターン全落ち…自己分析で「したいこと」見出した私の就活 / NHK内定〜

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ECCL修了生の『納得就活』#1 〜インターン全落ち…自己分析で「したいこと」見出した私の就活 / NHK内定〜
大学3年生の6月にen Career Creation Lab (ECCL)の講座に参加し、その後インターンとしてECCLに関わってくれた宮地さん。
早稲田大学をこの春卒業し、第一志望だったNHKでお仕事を始めました。

「なぜ?」と自問自答し、トライ&エラーを繰り返しながら就活を通して成長してきた宮地さん。自己分析や選考のプロセスの中で、「したいこと」が明確になったお話しがとても素敵!卒業前に語ってくれた宮地さんの就活ストーリーをご紹介します!


―目次―


内定先について聞かせてください!

NHKから内定を頂きました。NHKは職種別採用を行っていて、選考もそれぞれの職種によって分かれています。私は、放送事業のマネジメント職という職種で4月から働かせていただく予定です。

具体的には、テレビ局の仕事の制作以外を全てするイメージです。「企画書をどの番組に通して予算を配分するか」とか、「視聴者のターゲットはどこか」各部署と検討したり、他にも広報の業務や経理や営業も。報道総務といって記者の手配、マネジメント、オリンピックとか世界大会のアレンジ、などなど。かなり幅広い業務に取り組む予定です!


ー選んだ理由や決め手は?

私は、予備校も周りにないほど田舎に育ちました。早稲田に行きたいと思っていましたが、自分で勉強するしかない状況で。生まれた場所で格差があるのが本当に納得いかなかったんですよね。都会とか地方とか、住んでいる場所に関係なく、平等に機会を与えていきたいと思うようになって、それが就活の軸になりました。

NHKは47都道府県に放送局があって、教育も福祉も娯楽も、全てカバーできているのでは、と思って。 規模の大きさと自分の夢を実現できる企業かどうかが、決め手でした。

これまでサークル活動とかでマネジメントにも関わっていたので、活かせる能力と自分のしたいことが一致した!と思いました。

就活スケジュールを教えてください!

3年生の春にゼミの先輩が内定もらい始めて、「私もそろそろ動くんだ…」と思いました。3年の夏に意気込んでインターンに応募したら、落ちまくって(涙) インターン落ち続けたのは圧倒的な準備不足でした。

やっと受かった製薬会社のインターンに参加したのですが、自分のしたいことじゃないと感じました。この経験から企業や自分のことを知れているかと聞かれると、全然だなって。知ってる企業だったらどこでもいいと思って、とにかくインターン行かなきゃって思っていた自分を反省しました。秋は気持ちも落ち込んでいました。


年末にサークルを引退して、本格的に就活モードに入りました。ESを出したり、説明会に行きながら、自己分析とかESの内容を深めました。3月解禁までに内定がないこともすごく不安だったし、3月からでいいのか・・・と怖かったです。

ESや選考を通して軸が少しずつ明確になっていきました。トライ&エラーの繰り返しで。選考終わると
「なぜ上手く話せなかったんだろう」
「どうしてこの業界なの?」
「自分は何がしたいのだろう、どんなことが好きなんだろう?」
ってすぐに振り返って書き溜めて、どんどん自分の中で深めて、また行動して・・と言う繰り返しでした。

内定がないこともすごく不安だったので、動くしかないって思って。3月以降は、動き続けないと結果が出ないと思って、とにかく動き続けました!

ECCLに参加して

自分をよく見せるための大きなエピソードではなく、その裏にある「なぜ」とか「自分の価値観」に向き合うきっかけをもらいました。経験の中から自分の価値観は形成されていると実感できたので、自己分析も自問自答を繰り返し、取り組むことができました。

また、講座の中で「誰のためにどんな仕事で役に立ちたいか」という問いかけをもらって、就活をしながらこの考えってすごく大事だと思うようになりました。自分は仕事を通して誰の役に立ちたいか、というのを常に考えるようになったし、企業の事業に関しても最終的に誰の役に立っているのかと考えるようになりました。

宮地さんの就活の軸って・・?

一つ目は、「チームでする仕事」です。過去の経験を振り返ると、誰かと一緒に何かを達成することが自分の喜びで、そういう環境が好きだと思って。これは、自己分析する時に「自分ってどんな時が嬉しいのかな?」と自問自答して行き着きました。

二つ目は、直感ですが、就活をしながら「誰かを陥れるような仕事」は嫌だな、と思いました。目の前の人に正直でありたいし、ユーザーや消費者とフラットに関わる仕事をしたいと思いました。

三つ目は、「マネジメントにチャレンジしたい」ということでした。演劇サークルに入っていて、裏方や演者を支えたり全体を統括する役割を担うことが多かったのですが、そういう経験の中で関わった人が喜んでくれたり、チームで価値を高めることが嬉しくて。価値を引き出したり、高められる存在でありたい、と思いました。


ー就活の軸はいつ頃、固まってきましたか?

自己分析をしながらぼんやり軸っぽいものが見えてきたんですが、核心に変わったのは3月の就活解禁の頃ですかね。

説明会にたくさん参加して、実際に企業で働いている人と出会う機会も多くなって、目の前にある選択肢に触れることが増えた時に、自分に「合う」「ちょっと違う」が選別できてきた気がして。企業のビジネスモデルを知って、サービスや製品、業務や仕事内容だけでなく「働く人」や「働き方」にまで自分の視野がフォーカスされた感じでした。

いろんな企業に出会えば出会うほど、自分のしたいことが明確になっていった感じです。

ズバリ!未来の自分のイメージは?

組織の中でいろいろな人と仕事をするのが好きなので、どのチームにいてもチームに貢献できる人になりたいです。そのために自分をどんどんアップデートしていきたいですね。

今の時代、テレビに変わるメディアはたくさんあるし、変化していることを否定できないので、時代に合わせて形を変えてもいいから、全国隅々まで情報を届けられるよう会社の発展や進化に貢献したいと思います。

エン人材教育財団でインターンを働き始めて、「自分」が打ち込めるものも持っていたいと思いました。スキルや考え方をアップデートしていくというのも大切だと思い始めたのも、インターンをしてキャリアを考える機会が多かったからだと思います。

後輩にメッセージをお願いします!

自分が気づいていなかったりだったり忘れているだけで、実は今の自分を形成しているエピソードや体験がたくさんあると思います。

私も、就活始めた時はすごくぼんやりしていました。でも、ESを書きながらどんどんアップデートしていけたり、人に話したり、紙に書いたりする中で「なんでそう思ったのかな」と深掘りすることで新しく見えてくることがたくさんあって。

こんなことをしたい、自分の軸はこうだ、って思っても、なぜそう思うのか、その原体験は何か、ということを言語化することが大事だと思います。就活を気にしすぎないで、自分のしたいこととか興味のあることをどんどん経験したらいいと思います!


宮地さん、ありがとうございました!

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