10月のオススメ本『The Third Doorサードドア:精神的資産の増やし方』 ―人生の抜け道、教えます。―

10月も始まりました、ECCL今月のオススメ本です。
それでは今月も10月のオススメ本:『The Third Doorサードドア:精神的資産の増やし方』についてレビューしたいと思います。
―目次―
本の概要
この本は1人の大学一年生がひょんなことをきっかけに世界の様々な著名人に出会う旅をするようになり、自分の人生を切り開いていく実際にあった話です。
筆者アレックス・バナヤンの実話になります。大学一年生の期末試験前に参加したテレビ番組で優勝し, その優勝賞金を使って, 大企業の社長やスポーツ選手など多くの著名人に「自分らしい人生のはじめ方」についてインタビューをするたびに出るようになります。ボクシングの世界チャンピオンに会いに行ったり, トイレでグーグルCEOの隣の便器に立って話しかけに行ったりと様々なチャレンジをして色々な人たちと出会っていきます。
自らのアクションから多くの人生の成功者と会う中で、彼らもかつて今の自分のように普通の人で自分のやりたいことのために行動を起こして人生の抜け道(サードドア)を通ってきたことに気づきます。そして, 筆者自身も自分の考え方のバラエティ(精神的資産)が増えていき, 平凡な学生生活を送っていた人生が変わっていきます。そんなストーリーです。
この本を読んだキッカケ
私がこの本を読もうと思ったきっかけは
①話題の本だったから
②「精神的資産」と言う言葉が気になったから
③最初の方のページをペラペラめくって面白そうだと思ったため
ちょっとだけさわりの方だけ読んだところ、実話で自己啓発本のような類とはちょっと違うんだなと感じ、興味をもって読んでみようと思いました。
オススメPOINT
①自分から行動することの大切さを知った。
②自分の人生の切り開き方を学べる。
③「俺、今人生つまんないけどまだイケるかも!」と前向きな気持ちにさせてくれる。
自分に自信が無くても行動を起こしてトライ&エラーを繰り返して、自分から人との関わりを持つ。この本の筆者は本当に平凡な学校生活を送っていて自分の人生に悩んでいる大学生でした。そして, この本の中の筆者がであった数々の著名人たちもかつては周りと変わらない普通の人たちでした。彼らに共通していたのは、それでも人に会いにいくなど行動を積み重ねることです。そうやって自分のサードドアを開けていったんです。やる気がおきなくて思ったことを行動にし続けることで見えてくるものがある。そんなことを教えてくれる本でした。
今後の自分の人生悩んでいる人にこそ、おすすめです。
最後に
就職活動も秋のインターンなどが始まり, 今後の進路を考えていく季節になりましたね。
「何をしたらいいのか分からない」「何のやる気もおきないな…」
そんなあなたにぜひ、この本を贈りたいです!
迷っているならとりあえず人に会って話し聞いてみませんか?
やる気が無いならとりあえず動いてみてからにしませんか?
まずは思ったこと行動にしてみませんか?
この本を読んで一歩前に踏み出す自信をつけませんか?
◆編集者◆
小林航大
ECCLインターン生。趣味は読書と海外旅行。大学二年次に単身ガーナへボランティア渡航。その経験から現在大学院修士課程で国際協力や国際ボランティアについて研究中!!「とにかく世の中明るく変えたい」そんな気持ちで就職活動をしていました! よろしくお願いします!!