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オススメ本『なかなか自分で決められない人のための「決める」技術』

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オススメ本『なかなか自分で決められない人のための「決める」技術』
こんにちは!en Career Creation Lab(ECCL)運営事務局インターンの長嶋です。
就職活動を1年以上継続し、自分自身のキャリアに向き合い続けた私が、学生の皆さんにおすすめしたい本をご紹介していきます!

今回ご紹介する本は『なかなか自分で決められない人のための「決める」技術』です!

優柔不断でなかなか決められない…
決めても後悔してしまうことも…

そんな「決断」にモヤモヤしている方必見の一冊です!


―目次―


本の概要

就活をしていると、「決める」瞬間ってたくさんありますよね。

・どの企業のインターンに参加しようか?
・いつまでにESを書き上げようか?
・最終的にはどこの企業に入社しようか?

そんな「決断」を迫られたとき、私はついつい考え込んでしまい、なかなかすぐに決めることが出来ずにいました。学生の皆さんの中にも、「どうしたら納得感を持って、後悔のない選択ができるのだろう?」と悩んでいる方がいらっしゃるかもしれません。

この本には、「そもそも“決める”とはどういうことなのか?」「物事を速く、正しく“決める”コツは何か?」「“決める力”を高めるためにはどんな習慣が必要か?」といったことが示されています。この本を通して、意思決定のスピードと精度を高めていくためのヒントを得ることで、就活はもちろん、今後の学生生活をより充実したものにしていきましょ〜!


この本を読んだきっかけ

「就活を通して、自分の「なかなか決められない性格」が露呈したから。」

少しだけ就活のお話をさせて頂くと、私は「心の底から納得できるキャリアを選びたい」という想いで、1年半という長期間に渡って就活を続けていました。その間、「どの企業がいいのかな?」「どんな職種がいいのかな?」という問いに向き合い続け、なかなか答えが出せずにいたんです。最終的な意思決定も、本当に本当に悩んでいて。「この選択にしよう!」と決めてからも、「やっぱりあっちの方がよかったかな…?」と迷い続けていました。

そんな自分の就活を振り返り、たくさん悩んだからこそ、最後に納得感を持って選択できたという想いがある一方で、改めて自分の優柔不断な性格を痛感(笑)。そんなタイミングでたまたまこの本に出会い、「優柔不断よ、さようなら!」という表紙の文字に惹かれて読み始めてみました!


おすすめポイント

1. 速く、正しく「決める」コツを学べる!
この本の中で特に印象的だったのは、「決める力=捨てる力」という言葉です。私がなかなか決められなかったのは、「あっちもいいな!でもこっちもいいな!」といろんな選択肢を全部欲張りたくなってしまって、結局どれも「捨てられなかった」からなんだと気づかされました。でも、選択できるものには限りがある。そんな中で、どうしたら自分にとって良い決断をしていけるのか、そのヒントがこの本には隠されています。「自分にとって正しい選択をしたい!」「スピード感を持って決断できるようになりたい!」そんな想いを持った方にぜひおすすめしたい一冊です。

2. 充実した学生生活を送るためのヒントが得られる!
この本の中でもうひとつ印象に残っている言葉は、「“決める”と“思う”は違う」というもの。例えば、「明日から◯◯をしよう!」と思っても、実際に明日からそれを実行しなければ、それは「決めた」のではなく、ただ「思った」だけ。そう言われると、これまでの学生生活の中で、「思った」だけのことはたくさんあったように感じます。このことに気づかされてから、「決める」、つまり「実際の行動を伴い、それを継続していく」という意識を強く持てるようになりました。この本を通して、そもそも「決める」とはどういうことなのか、そして、「決める」ためにはどんなコツがあるのかを学ぶことで、きっと今後の学生生活がもっともっと充実したものになるのではないでしょうか。


最後に

冒頭からお伝えしている通り、私自身はとても優柔不断な性格です。むしろ、決めるまでにたくさん時間をかけて考える方が良いとすら思っていました。

もちろん、自分の中でたくさん吟味して、納得感のある決断をすることはとても有意義なことです。でも、考えても分からないことを、いくら悩んでも時間が勿体無い。スピード感を持って決断してみて、そこでやっぱり違うと思えば、またすぐに軌道修正をするという決断をすればいい。この本は、そんな考え方を教えてくれました。

ぜひ皆さんも、「決める力」を身につけ、自分らしく充実した日々を送りませんか?


Writer:長嶋美奈

ECCLインターン。
2年間の休学を経験し、アメリカのWalt Disney Worldで勤務したり、世界中の青年と共に船で太平洋を横断したり。就職活動では、1年半かけて徹底的に自分自身のキャリアに向き合い、最終的には納得感を持って外資系IT企業への入社を決める。現在は立ち上げた学生団体の運営、高校生向けの教育事業ボランティア、長期インターンなどに取り組みながら、残りの学生生活をエンジョイ中!

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